「傍線部の言い換え問題」には法則がある!
⚫️模擬試験は大河
センター試験も終わったばかりですが、1年生、2年生のみんなは、あれですね、「進研記述模試」「全統記述模試」が迫ってます!!どうですか?モチベーションは。
いつも生徒に言うのですが、模擬試験は大河です。そしてあらゆる学校での活動は、その大河に注ぎ込む支流のようなものです。一本一本の支流が、大河へと繋がり、やがてセンター試験(入学試験 就職試験)という大海へと続いていく。部活動もホームルームでさえも支流!みんなの楽しい毎日の活動が、しっかりと大海に繋がっているか?それを知るために正面からどんと構えて向き合って欲しい。
わかるかな?
⚫️現代文の言い換え問題について
今日は1年生の授業で、指示語の言い換えについて考えてみました。
その中でも、「言い換えの言い換え」タイプ
指示語が指す部分、内容を探してまとめるだけではなく、そこからもう一回部分的に書き換えることを求められるタイプの問題です。
問題として、こういったタイプが存在することを意識して、処理の仕方をマスターしておくことが大事です。
下の文章を見てください。
この部分だけでまとめると、さほど難しくはないのでじっくり考えてみてください(時間は2分)
だいたい見当はつきましたね。
こんな感じになったかと思います。
「当事者だけが理解できる方法で、精密にエンプティネスを運用し、合意を形成し、責任や権力の偏在を回避する方法」
実際に本番でも、こんな感じで解答を作り上げると思うんだけど、これからは次のことに注意して!
①作った解答を、いくつかのキーセンテンスに分ける
②分けたセンテンスが、抽象的じゃないかを判断する
③抽象的なセンテンスは、誰にでも伝わるような表現に書き換える
この作業をするだけで、かなりハイセンスな解答になります。
模範解答
「伝えたい事柄や主語をぼかして、暗黙裏に自然と合意を形成し、責任や権力の偏在を回避する方法」
書き換えた部分は、上の画像の文章だけじゃわからないので、気にしなくていいです。
指示語が示す内容の
言い換えの言い換え
この処理の仕方を身につけよう!
評論文の記述問題用として「目からウロコの最重要ポイント」も今度アップするからそっちも見てね〜
2017センター試験が終わりました
今年もセンター試験が終わりました。
3年生のみんな、本当にお疲れ様!
まだまだこれからが本当の頑張りどころだけど、センター試験までずっと走りっぱなしだったから、リサーチがでるまで少しだけでも、ゆっくりして欲しい。
目標点数に届いた子もいたし、そうじゃない子もいた。毎年のことだけど、目標点数に届かなかった子の心を思うと、どう声をかけてあげたらいいかわからなくなる。きっと、生徒からしたら余計なお世話なのかもしれないけど、何も望んでなんかいないのかもしれないけど、ずっと見てきた立場として、毎年辛いものがある。
「人生なんてそんなものだ」「後から考えたら、今の辛さなんて何てことないよ」、、、こんな大人ながらの解りきった言葉ではなく、今辛い思いをしている生徒に元気を与えられる言葉が欲しい。
年末年始、本当に頑張ったね!
後半の英語の伸びは見事だったよ!
絶対に負けないという決意、そして努力の姿、あれは本物だと思う。
少しだけ休んだら、今度は二次試験に向けて頑張ろう!「努力は必ず報われる」と、君たちが最後にそう思うことが出来るように、そのために出来ることは何でもサポートするから。あと少し一緒に頑張ろう。